2020年5月1日、20日ぶりに姿を現した金正恩氏。
死亡説など様々な憶測が飛び交っていました。
そのような中、新たな“説”が浮上してきました。
それは、金正恩氏の妹「金与正氏」が北朝鮮の後継者となるのではないか、というもの。
もし金与正氏が後継者となれば、実に1120年ぶりの女王の誕生となります!
金正恩が20日ぶりに姿を現した
2020年4月15日、金正恩氏は祖父「金日成氏」の誕生日という重要行事を欠席。
このことから「金正恩死亡説」などがささやかれていました。
そのような中20年5月1日、20日ぶりに姿を現した金正恩氏。
死亡説はデマだったということに・・・。
しかし、金正恩氏の手には治療跡のような傷があり、なんらかの病気だった
可能性は高いのではないかという声も。
そして今回のことで話題となったのが、金正恩氏の後継者問題。
そこに浮上したのが、金正恩氏の妹「金与正(キム・ヨジョン)氏」の存在でした。
金正恩の妹「金与正」が後継者と言われる理由とは?
金正恩氏の後継者として浮上してきたのが、妹「金与正氏」。
金与正氏は、2020年5月現在で31歳。
31歳という若さで金正恩氏の後継者と言われているのは何故でしょうか?
金正恩の妹「金与正」は北朝鮮のナンバーツー
北朝鮮ナンバーツーとも言われている金与正氏。
何故金正恩氏の後継者と言われているのでしょうか。
金与正氏は20年3月、韓国と米国に声明文を発信する重要な役割を任されていました。
今回の金正恩氏不在の20日間、金与正氏が権力を持ち、兄の代わりに
活動をしていたとされています。
また、うわさでは金与正氏が権力を持った場合、誰が不平不満を言うのかを
試していたのではないかとも言われています。
実際に金与正氏が後継者になったときのデモンストレーション
といったところでしょうか。
不平不満を言う人物を、兄金正恩氏が調べていたのですかね。
これは国自体も、金与正氏を後継者にするという考えがあるからこその
動きではないでしょうか。
金正恩の妹「金与正」には権力が集中している?
金与正氏が外交デビューしたのは2018年の2月。
平昌五輪の開会式での様子が、世界中から注目を集めることになりました。
金与正氏は現在「労働党組織指導部の第1副部長」とされています。
これは、労働党・軍部・内閣・国家保衛省・人民保安省、これら幹部の人事権を
握っている最も重要な部署、“権力の集中した”部署です。
31歳という若さでこれらを任されている金与正氏。
北朝鮮のナンバーツーと言われているだけのことはありますね。
まとめ
金正恩氏の後継者と言われている、金与正氏。
仮に金与正氏が後継者となれば実に1120年ぶり4人目の女王誕生となります。
金与正氏が後継者となった場合、北朝鮮の環境はよくなるのでしょうか?
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。