新型コロナウイルスによる肺炎と感染者数、死者数共に日々増えてきています。
終息を迎えるは日は一体いつになるのでしょうか。
また、その後経済に与える影響は?日本の景気は悪化となるのでしょうか?
一説によると2002年SARSの時とGDPを比較すると、-5270億円になるとも言われています。
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「新型コロナウイルス」日本での感染前の対策ってあるの?
新型コロナウイルスの感染者の報告が、日本でも毎日増えてきています。
潜伏期間は2週間程とされており、中国へ渡航したことがない国内在住の方からも感染が確認されるなど、感染経路の特定が難しいのが新型コロナウイルス。
厄介なのは、コロナウイルスを発症していない人からも感染が広がっているということ。
このことから、感染前の水際対策が十分できないとも言われています。
お仕事をされている方は難しいとは思いますが、できるだけ外出を控え、マスクなどで感染を防ぐという基本的な対策しかないのが現状です。
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「新型コロナウイルス」日本の景気は悪化?-5270億円“GDP”SARSと比較
過去にここまでの事例のない新型コロナウイルス。
比較やデータの基準となるのはやはり2002年に集団発生をした、SARS(重症急性呼吸器症候群)ではないでしょうか。
このときは、2002年11月16日に中国で始まったとされ、WHO(世界保健機構)が終息の宣言をしたのは、約8ヶ月後の2003年7月5日のことでした。
NIID国立感染症研究所によると、最終的に8,096症例と774死亡例が報告されました。
SARSの時の旅行需要、GDP(国内総生産)へのマイナス影響は-5360億円とされていました。
これに対し、今回の新型コロナウイルスで考えられる影響は-5270億円と言われています。
出所:内閣府 観光庁資料より
これはあくまでも現段階(2020年2月18日)での数字です。
新型コロナウイルスの終息が伸びれば、これ以上に影響が出ることも考えられます。
また、この比較データはSARSと似たような経緯をたどった場合となります。
まとめ
2002年11月16日に中国で始まったSARS。
このとき、WHOが終息の宣言をしたのは約8ヶ月後の2003年7月5日。
ここで気になるのはやはり東京オリンピックではないでしょうか。
2020年7月末には開会式を迎えます。
SARSより強力と言われている今回の新型コロナウイルス。
オリンピック前に終息となるのはとても厳しいのではないでしょうか。
一体東京オリンピックはどのような形で開催となるのでしょうか?
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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