「#検察庁法改正案に抗議します」で注目を集めることとなった黒川検事長。
今度は緊急事態宣言の出ている2020年5月1日、3密賭けマージャンをしたとして
注目を集めています。
そして賭けマージャンの相手はなんと新聞記者。
相手の新聞記者は一体どのような人物だったのでしょうか?
早速見て行きましょう!
黒川検事長「3密賭けマージャン」とは?
東京高検黒川検事長が、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出されている中、
「3密賭けマージャン」をしていたことが報じられました。
賭けマージャンが行われたのは、2020年5月1日。
産経新聞の記者Aさんの自宅マンションで行われていたようです。
賭けマージャンは、夜7時半頃から黒川検事長を含む4人で集まり、午前2時近くまで
続いていたとのこと。
そして賭けマージャン終了後は、産経新聞の用意したハイヤーで黒川検事長は帰宅。
また、5月13日にも、産経新聞記者Aさん宅で深夜までマージャンをしていたようです。
賭けマージャンは違法行為
緊急事態宣言が発令され、都内の雀荘にも休業を要請している状態。
このような状況で、自宅マンションというひとつの空間で4人でマージャン。
「3密」に該当すると言えるのではないでしょうか。
また、今回は「賭けマージャン」と報じられました。
例え金額は少額だったとしても、お金を賭けたことにはかわりはありません。
賭博行為は立派な法律違反、「賭博罪」に該当するのではないかと思います。
黒川検事長「3密賭けマージャン」相手の新聞記者は?
報道によると、賭けマージャンは4人で行われていたとされています。
2020年5月1日、産経新聞記者Aさんの自宅マンションに集まった4人とはどのような
人物だったのでしょうか。
- 1人目:黒川検事長
- 2人目:産経新聞の記者Aさん
- 3人目:朝日新聞の50代男性社員
- 4人目:詳細不明
残念ながら4人目がどのような人物かの特定にはいたりませんでした。
しかし、今回の報道によると“複数のメディアの記者”と報道されています。
このことから、4人目もメディアの記者である可能性が高いのではないでしょうか。
黒川検事長との賭けマージャンを認めた新聞社
また、朝日新聞側は50代男性社員が5月1日、13日にマージャンに参加をしたのは
事実と認めています。
産経新聞側は、「取材は従来からお答えしておりません」とのコメント。
東京高検については、「記事自体について把握していない」との回答でした。
東京高検については若干無理があるように感じますね。
これだけ世間で騒がれ、テレビなどでも報道されているわけです。
「記事自体について把握していない」というのは、ちょっと苦しいコメントですね。
黒川検事長「賭けマージャン」は昔からやっていた?
黒川検事長の「賭けマージャン」。
今回報道されたのは、2020年5月1日と5月13日に行われていたという内容。
しかし、産経新聞関係者の話によると、黒川検事長は昔から“複数のメディアの記者”と
賭けマージャンをやっていたとのこと。
賭けマージャンが行われた際には、必ず各社が黒川検事長の為にハイヤーを用意する
というのがお決まりだったようです。
また一部報道では「今回の賭けマージャンはハニトラでは?」などと書かれていました。
可能性としてはありそうな話ですが、昔からやっていたとなるとハニトラ説は
薄いのかもしれませんね。
情報をもらうためのズブズブな関係とは?
おそらくメディアの記者さんからすれば、黒川検事長と接待賭けマージャンをする。
そしてその後、ハイヤーを用意・・・。
これをする代わりに、黒川検事長からなんらかの貴重な情報を流してもらっていた
のかもしれません。
今回の報道で、昔からこのような接待と繋がりがあったということになります。
これまで「この情報どこから出てきたんだろう?」というようなニュースもありました。
もしかすると、これは黒川検事長だけに限らずですが、このようなニュースが
公になるのは、接待でマスコミとの確かな繋がりがあるからなのかもしれません。
また、今回黒川検事長の件が公になったことで、今後もこのようなマスコミとの
ズブズブな関係がより明るみに出てくるのかもしれませんね。
黒川検事長「3密賭けマージャン」に世間の声は?
ここでは今回の黒川検事長の「賭けマージャン」について世間の声を見てみましょう。
黒川検事長の件、辞表を受理する前に、検事長を更迭したうえで、懲戒処分を行うべき。秋霜烈日の看板が泣くぞ。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) May 20, 2020
緊急事態宣言中の黒川検事長の行動は責められても仕方ないけど、立民の風俗行ってた議員も大差ないよね。「渦中の人間が〜」って言うなら、黒川検事長が近いのは安倍総理じゃなくて、マスコミだったってオチじゃん、これ#スッキリ
— 25 (@_____mo69) May 20, 2020
黒川検事長賭け麻雀問題。
「朝日なんてなんなのそこ繋がってんの」加藤さんバッサリ!#スッキリ#加藤浩次 pic.twitter.com/4rynsv5oeS— 美花 (@27so13k) May 21, 2020
黒川検事長を巡る一連の出来事において、最も忌避すべきなのは「辞職したから終わり」と強引な幕引きをさせること。そもそも法を無視した醜悪な閣議決定で無理筋な勤務延長が行われたというのが問題。この法秩序を壊乱した責任の所在を安倍内閣の外に持ち出してはいけない。決して逃してはならない。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) May 20, 2020
news23で小川さん、この人でなければダメなんだと横ぐるまを押す形で定年延長された黒川検事長、賭けマージャンで辞任になれば、これまでの騒動は何だったのか。
星さん、これは個人の問題にとどまらない。黒川の定年延長を法解釈を強引に変えてでもやった安倍の責任は重い。 pic.twitter.com/wQG7jsxPuU— あらかわ (@kazu10233147) May 21, 2020
勤務延長が違法である以上、検事長を自称させられている黒川氏は地位を不法占拠している訳で、そんな人物に現職として処分を加えれば違法状態の追認になるというジレンマ。安倍内閣を閣議決定もろとも丸ごと処分するしかない。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) May 21, 2020
黒川弘務検事長の賭けマージャン疑惑問題で、国民民主党・奥野総一郎「記者の方は利害関係者じゃない、朝日新聞社は会社の方ですよ。会社の業務として接待してる利害関係者にあたるのでは?」
黒川検事長は総理・官房長官とズブズブの関係と報じてたメディア。ズブズブなのはメディアの方じゃねーか。 pic.twitter.com/Nv9lYSFQc0— Mi2 (@mi2_yes) May 21, 2020
今日の産経と朝日
黒川検事長と産経新聞記者と朝日新聞記者が、緊急事態中の東京で賭けマージャンをしていたそうです。このことで産経は3面で、朝日は28面で謝罪しています。何に突っ込んだらいいのかわからなくなる事案です。これに限らず、情報を得るために新聞記者は汚いことを沢山していそうです pic.twitter.com/oEW4oA0Q83
— Rei Natsuaki /夏秋 令 (@ReiNatsuaki) May 21, 2020
朝日新聞の記者が黒川さんと麻雀やるということは、記者が情報をもらうために誘っているんじゃないの?
ということは、悪いのは、だーれだ?— 以下略ちゃん™ (@ikaryakuchan) May 20, 2020
「週刊文春」の取材がすごいのは、17日に黒川検事長を直撃するも「黙して語らず」だったため、翌18日にも本人に事実確認を2度求めているところです。黒川検事長はここでも語らず。17日朝から18日までが本人にとっては断念へ向かう時間だったのでしょう。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) May 21, 2020
黒川検事長辞任のニュース、賭け麻雀に興じていたばかりで、肝心の「新聞記者相手に」を抜いているのは、メディアの故意だよね?
— R_Eagles (@E_Fessenden) May 20, 2020
というような声があるようです。
やはり報道が報道なだけに、厳しい意見が多くて当然なのかもしれません。
まとめ
新型コロナウイルスで世界的に影響を受けている中、今回の報道はとても悲しくなる
ニュースでした。
このような報道が出ると、日本は大丈夫なのかと心配になってしまいます。
日本の法律はどこに行ってしまったのでしょうか・・・。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。