20年2月12日午後7時37分頃、宮城、福島、茨城県で震度4の地震がありました。
地震の観測された福島、福島第一(第二)原子力発電所、異常はなかったのでしょうか?
特に福島にお住まいの方は心配かと思います。
原子力規制庁などが発表したコメントを見て行きたいと思います。
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地震2020年2月12日宮城・福島・茨城で震度4を観測
2020年2月12日午後7時37分頃、宮城、福島、茨城県で震度4の地震がありました。
この地震の影響による津波の心配はないそうです。
震度4が観測されたのは、宮城県名取市、岩沼市、蔵王町山元町。
福島県いわき市、白河市、相馬市、二本松市。
そして茨城県日立市ということでした。
その他は震度1~3、東北関東など広い範囲に渡り観測されています。
また気象庁の発表によると、震源地とされているのが福島県沖、震源の深さ80キロとされ、地震の規模マグニチュードは5.5という発表もありました。
地震2020年2月12日福島で震度4福島第一(第二)原子力発電所は異常なし?
地震が起こった際、福島にお住まいの方は特に心配になるのが原発のことかと思います。
原子力規制庁の発表によると、震度4を観測した福島県にある「福島第一原子力発電所」では、廃炉作業中。
今回の地震による影響、異常はなかったとの発表。
また同じく震度4を観測した、福島県楢葉町の「福島第二原子力発電所」。
こちらも地震による影響と異常はなかったそうです。
またこれと同時に心配になることといえば、放射線量。
原子力発電所周辺には、放射線量を測定するモニタリングポストというものがあります。
※モニタリングポストとは、大気中の放射線量測定する据え置き型装置のことです。
今回の地震後、こちらのモニタリングポストの数値も、福島第一、第二両方とも変化はなかったようです。